令和4年第1回定例会議案

議 案
1 令和4年度江戸川区一般会計予算
予算額     2,849億4,095万8千円
2 令和4年度江戸川区国民健康保険事業特別会計予算
予算額       607億4,118万円
3 令和4年度江戸川区介護保険事業特別会計予算
予算額       500億1,484万1千円
4 令和4年度江戸川区後期高齢者医療特別会計予算
予算額       148億  592万4千円
5 令和3年度江戸川区一般会計補正予算(第11号)
補 正 額       3億2,045万7千円
補正後の額   3,131億6,857万9千円
繰越明許費の追加
6 令和3年度江戸川区一般会計補正予算(第12号)
補 正 額     274億7,083万5千円
補正後の額   3,406億3,941万4千円
継続費の変更
繰越明許費の追加及び変更
特別区債の変更
7 令和3年度江戸川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
補 正 額      36億4,985万6千円
補正後の額     639億7,028万9千円
8 令和3年度江戸川区介護保険事業特別会計補正予算(第5号)
補 正 額      △8億3,952万2千円
補正後の額     497億  893万円
9 令和3年度江戸川区後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)
補 正 額        △8,548万4千円
補正後の額     141億9,099万8千円
10 江戸川区性の平等と多様性を尊重する社会づくり条件
〇 性の平等と多様性を尊重する社会づくりに関して、その基本となる理念を明記し、区、
区民等、教育関係者及び事業者の責務並びに区の施策の基本的事項等を定め、誰もが、清
熱等の違いを超えて、多様な個人として尊重され、排除されることなく、自らの意思によ
って社会のあらゆる分野における活動に参加する機会が確保され、その個性と能力を十分
に発揮して、自分らしく生きることのできる社会の実現を目指すため、江戸川区性の平等
と多様性を尊重する社会づくり条件を新たに制定する。
【条例名について】
・男女に二分する固定的な考え方によることなく、多様性の尊重をより強調するため、条例名を
「男女平等」ではなく「性の平等」とする。
【主な規定内容】
・区は、性の平等と多様性を尊重する社会の実現に向けた施策を総合的・計画的に実施する責務
を有する。
・区、区民等、教育関係者、事業者、国及び地方公共団体等関係者機関と連携し、協力して性の
平等と多様性を尊重する社会を推進する。
・区民等、教育関係者及び事業者は、性の平等性と多様性を尊重する社会についての知識及び理
解を深め、これを実現するように努めるものとする。
・区は、基本理念を実現するために推進計画を策定し、これに基づき施策を行う。
・区長の附属機関として、江戸川区性の平等と多様性を尊重する社会推進会議を設置する。
・将来の環境及び社会的な状況の変化に対応していくために、必要に応じて、この条例の内容を
見直す。
《施行期日》
令和4年4月1日
11 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
12 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
〇 妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援及び国家公務員の措置等を踏まえ、職員の特別休暇
に不妊治療のための休暇を新設するための、規定を整備する。
《施行期日》
令和4年4月1日
13 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
〇 非常勤職員の育児休業及び部分休業の取得要件のうち、一年以上の在職期間を必要とする

要件を廃止するため、規定を整備する。
〇 育児休業を取得しやすい勤務環境を整備するために、面談、相談体制の整備等の措置につ
いて規定する。
《施行期日》
令和4年4月1日
14 江戸川区角野栄子児童文学館条例
〇 区民が文学に関する知識を深める機会を創出するとともに、江戸川区にゆかりのある児童
文学作家である角野栄子氏の功績及び世界観を区の誇る文化として継承し、児童文学のすば
らしさを発信するため、新たに江戸川区角野栄子児童文学館を次のとおり設置する。

名 称 位 置

江戸川区角野栄子児童文学館 江戸川区南葛西七丁目3番1号

【主な規定内容】
・角野栄子氏に関する資料等の収集、保管及び展示並びに情報発信、学校、図書館等関係機関と

連携、児童文化館の利用等に関する事業を行う。
・指定管理者が施設の管理及び運営が行えるように、指定管理者の事業の範囲、指定の手続等必

な指定の整備を行う。
《施行期日》
江戸川区規則で定める日
15 江戸川区角野栄子児童文学館基金条例
〇 江戸川区角野栄子児童文学館の円滑な管理者運営等を図ることにより、当該児童文学館を
持続可能な施設とするため、江戸川区角野栄子児童文学館基金を設置する。
《施行期日》
公布の日
16 江戸川区スポーツ夢基金条例の一部を改正する条例
〇 スポーツ活動の振興及びスポーツ環境の整備等の充実を図ることを施設目的に追加する。
《施行期日》
公布の日
17 江戸川区個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例
〇 区が現在行っている事務のうち、福祉、保健若しくは医療その他の社会保障、地方税又は
防災に関する事務であって、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に
関する法律別表第1に列挙されていない次の事務について、個人番号を利用するため、独自
利用事務として追加する。
【追加する独自利用事務】
利用
機関

追加する独自利用事務

区長 東京都の心身障害者の医療費の助成に関する条例による医療費の助成に関する事
務であって規則で定めるもの

〇 条例別表第1に追加する独自利用事務について、区民の利便性の向上、行政の効率化等に
つながるものに限り、その事務を処理するために必要な限度で庁内連携をするに当たり、当
該事務及び特定個人情報を規定する。

事 務 特定個人情報

心身障害者の医療費の助成に
関する条例による医療費の助
成に関する事務であって規則
で定めるもの

地方税関係情報であって規則で定めるもの
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するため
の法律による自立支援給付の支給に関する情報であって
規則で定めるもの

心身障害者の医療費の助成に関する
条例による医療費の助成に関する事
務であって規則で定めるもの

児童福祉法による障害児入所支援に関する情報で
あって規則で定めるもの
身体障害者福祉法による身体障害者手帳に関する
情報であって規則で定めるもの
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律による
精神障害者保健福祉手帳に関する情報であって規
則で定めるもの
生活保護法によって保護の実施に関する情報であ

って規則で定めるもの
中国残留邦人等支援給付等関係情報であって規則
で定めるもの
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援す
るための法律第7条に規定する他の法令により行
われる給付の支給に関する情報であって規則で定
めるもの

《施行期日》
令和5年2月1日
18 江戸川区事務手数料条例の一部を改正する条例
〇 租税特別措置法の改正に伴い、引用している同法の規定が削除されたため、規定を整備す
る。
〇 長期優良住宅の普及の促進に関する法律の改正により、長期優良住宅建築等計画の認定の
申請について、共同住宅における区分所有者がそれぞれ認定を受ける仕組みから管理組合等
の管理者が一括して認定を受ける仕組みに変更されるため、当該申請を行う際の手数料を改
正するほか、規定を整備する。
〇 住宅の品質確保の促進等に関する法律の改正により、長期優良住宅の認定申請手続きの合
理化の観点から、長期使用構造等であることの確認を住宅性能評価と併せて実施することが
可能となり、長期優良住宅認定制度の審査の一部が変更となったことに伴い、長期優良住宅
建築等計画の認定の申請等の手数料を改正するほか、規定を整備する。
〇 動物の愛護及び管理に関する法律の改正に伴い、犬の鑑札の交付に特例措置が設けられる
ことにより、犬の登録及び鑑札交付に係る手数料の徴収期間を見直す。
《施行期日》
・租税特別措置法の改正に伴う規定整備 令和4年4月1日
・長期優良住宅建築等計画に関する認定申請等手数料の改正 公布の日
・犬の登録及び鑑札の交付に係る手数料の徴収期間の見直し 令和4年6月1日
19 江戸川区沿道区域指定の基準に関する条例
〇 道路法第44条第1項の規定に基づき、江戸川区が管理する道路について行うことのできる
沿道区域指定の基準を定める。
《施行期日》
公布の日
20 江戸川区有通路条例の一部を改正する条例
〇 区有通路に接続する区域における土地等の管理者に対し、特別区道に接続する区域におけ
る土地等の管理者に課す損害予防義務と同等の義務を課すほか、規定を整備する。
《施行期日》
公布の日
21から23まで及び25は、固定資産税評価額の評価替えに伴う占用料等の改定に含む条例改正
21 江戸川区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
〇 3年ごとに行われる固定資産税評価額の評価替えに伴い、現行の額の1.2倍を上限として、
公共溝渠の使用量の額を改正する必要があるので、規定を整備する。
《施行期日》
令和4年4月1日
22 江戸川区公共溝渠管理条例の一部を改正する条例
〇 3年ごとに行われる固定資産税評価額の評価替えに伴い、現行の額の1.2倍を上限として、
公共溝渠の使用料の額を改定する必要があるので、規定を整備する。
《施行期日》
令和4年4月1日
23 江戸川区公園条例の一部を改正する条例
〇 共生社会の実現のため、公園を誰もが笑顔になれる「みんなのこうえん」として地域とと
もに育むことを目的として追加する。
〇 3年ごとに行われる固定資産税評価額の評価替えに伴い、現行の額の1.2倍を上限として、
公園の占用料の額を改定する。
〇 公園施設のうち、別に条例で定める公園施設に係る規定を削除する。
《施行期日》
令和4年4月1日
24 江戸川区立児童遊園設置及び管理に関する条例を廃止する条例
〇 すべての江戸川区立児童遊園を江戸川区立公園条例により設置する都市公園として位置付
けるため、江戸川区立児童遊園設置及び管理に関する条例を廃止する。
〇 条例の廃止に伴い、児童遊園に関する規定を削除するため、付則において、江戸川区立公
園等を移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置の基準に関する条例を改正する。
《施行期日》

令和4年4月1日
25 江戸川区新川さくら館条例の一部を改正する条例
〇 固定資産税評価額の評価替えに伴う公園占用料の改定を踏まえ、新川さくら館の広場を貸
切りで利用する場合の使用料金の額を改定する必要があるので、規定を整備する。
《施行期日》
令和4年4月1日
28 (仮称)江戸川区角野栄子児童文学館展示制作業務委託政府契約
契約金額     6億2,590万円(消費税相当額を含む。)
契約の相手方   港区台場二丁目3番4号
株式会社乃村工藝社
29 水門耐震工事(新左近川水門)請負契約の変更について
契約後契約金額  5億9,129万5,100円(消費税相当額を含む。)
契約の相手方   中央区新川一丁目24番4号
大豊建設株式会社東京建築支店
〇 水門本体の構造の設計変更及び工事現場内での新型コロナウイルス感染症の感染者の発生
という受注者の責に帰すことができない事由により、工事を一時中止させたことに伴い、当
該中止期間に生じた工事現場等の維持費用を一括して算定した結果、契約金額の増額変更が
必要になったため。
30 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を改正する規約
〇 令和4年度及び令和5年度の後期高齢者医療の保険料を軽減するための2年間の時限措置
として、審査支払手数料相当額等の5項目の経費の全額を、関係区市町村の一般会計から負
担金として支弁することとするため、東京都後期高齢者医療広域連合規約を変更するに当た
り、地方自治体法第291条の11の規定の基づき、議会の議決を求める。