令和6年第一回定例会で自民党を代表して質問に立つ

令和6定
能登半島地震の課題を踏まえた災害対策の見直しを。

自由民主党 高木 ひでたか
以下質問内容と答弁

問 物価や賃金が上昇基調となる新たな社会経済において、予算編成に込めた区長の思いを。

答 時代に合わせ見直しを行いながらレールを敷き、次の時代にバトンを繋げていきたい。

問 今後、更なる税源偏在是正の可能性と、財政運営への影響について、区長の所見を。

答 不合理な偏在是正措置の拡大が今後も想定される。
  法人住民税の国税化の拡大は最大で320億円減収となり危機的状況を懸念する。

問 高齢化に伴う社会保障費増や公共施設の改築経費高騰の中、健全財政の維持について。

答 健全財政を堅持しながら行動し、策定したアクションプランを実践したい。

問 能登半島地震を踏まえた本区の災害対策について。
①2000年以前の新耐震基準の木造住宅における建物耐震化について今後の施策展開は。
②避難所の備蓄物資の拡充等、更なる対策を。
③災害関連死ゼロを目指し、医療的見地から災害関連死を無くす取り組みについて。
④被災地への物資支援に伴う備蓄物資を早急に補充できる仕組みについて、区長の所見を。
⑤防災井戸等の防災インフラを区民へ知らせるため防災マップ作成等更なる取り組みを。

答 
①工事助成額の増額、耐震相談会の拡充、個別訪問の実施等で耐震化を促進したい。
②高齢者や女性等の避難所開設訓練での意見を聞きながら、避難所機能の強化を図りたい。
③都や医師会等との連携を平時から強化し、限られた医療資源を有効活用できるよう備えたい。
④議会と調整のうえ仕組みについて検討する。
⑤災害時に必要な情報を盛り込み更に使いやすくする。区防災アプリへの反映も検討する。

問 図書館基本計画に関わる今後の図書館サービスの在り方と進むべき方向性について。

答「みんなが」使える、「楽しく」過ごせる、「便利に」利用できる、
 「繋がる」地域コミュニティ「頼りになる」の5要素を含む図書館を目指す。

問 設置準備が進む国際交流センターの今後の展開における課題認識と具体的な事業展開は。

答 多文化共生のまちづくりが課題である。タワーホール船堀の一室を改装し秋頃開設する。

問 総合レクリエーション公園等におけるリニューアル事業の進捗状況
  とスケートボードパーク整備について。

答 意見募集での意見を踏まえ詳細設計を進めている。
  スケートボードパーク整備については関係機関と調整し代替地も含め検討する。

問 サッカー環境の整備について。
  ①天然芝が剥がれた部分はハイブリッド芝に変更する等工夫をして早急な改善を。
  ②ナイター整備の整った人工芝のサッカーグラウンド整備について、区長の所見を。

答①損傷部分は指定管理者と連携し改善する。敷設する芝は研究し技術開発等参考にする。
 ②公共施設再編・整備計画の方針に基づきながら、創出できる土地があれば検討したい。