議会報告

臨時議会召集

23日、区議会臨時議会が会期1日で召集され、平成20年度の新人事が決定しました。

私は、区議会自民党 副幹事長議会運営委員会 理事、生活振興環境委員会 副委員長、熟年者支援特別委員会 委員、議会改革検討委員会 委員、消防団運営 委員、廃棄物減量等推進審議会 委員 等の要職に就任いたしました。特に、議会運営委員会 理事という役職は、区議会運営全般について他党との交渉を自民党を代表しておこなう重要ポストであり、これから緊張、緊張の連続だと身の引き締まる思いです。このような役職に就けるのも日頃から地元でご支援いただいている皆様のお陰と感謝いたしております。

第一回定例本会議閉会

「江戸川区・平成20年度予算報告!!」

 平成20年2月25日から3月11日まで行われた予算特別委員会の集中審議後、3月25日の本会議の議決を経て、江戸川区の平成20年度予算が確定いたしました。それをご報告させていただきます。
 一般会計の歳入歳出額は1977億2489万円で、前年比9億0603万円増でした。そのほかの国民保険特別会計690億6109万円、介護保険特別会計251億0784円などの特別会計を含めた歳入額は3039億6267万円の規模となり、特別会計の減額が大きく全体的には予算は減少となっています。

 予算全体での編成指針といたしましては、
「未来を担う人づくり」
「学びと協働による区民文化づくり」
「いきいきとした生活のための健康・福祉の社会づくり」
「区民参加による環境づくり」
「活力を創造する産業づくり」
「区民の暮らしを力づよく支えるまちづくり」
「区民方位で効率的な区政運営」
 を重点にしています。

 新規事業数は25件、前年度より拡充された事業数は84件に上っています。そうした事業の多さのなかでも、区財政をいろいろとやりくりした結果、本区の基金残高は891億円に増加し、区債残高は192億円に減少させており区政の行財政改革は確実に進んでいます。
 
平成20年度の区の大きな施策

一之江駅南口駐輪場建設 
   
 以前より懸案となっていました、一之江駅南口前の駐輪場整備が本決まりとなり、本年度予算に組み込まれました。750台規模の機械式地下駐輪場が平成21年度末の完成予定です。これにより一之江駅南口周辺の皆様のご不便が解消され、また放置自転車の数も更に減少するでしょう。予算約6億6000万円

中学生までの医療費無料化の実施

 すでに小学生まで医療費負担(自己負担分全額)を助成していた本区でしたが、平成20年4月からは中学3年生までに拡充されました。本区の考える子育て支援の一環です。

「江戸川区における平成20年度重要新規および拡充事業として」

・子ども未来館の整備 予算約6億3600万円

・全小学校の普通教室にクーラーを設置、また各小学校へ AEDを設置。
 
・区民文化づくりに寄与する新たな施設 松江区民プラザ・図書館完成

・住宅の耐震化促進事業を拡充  耐震診断、補強設計、補強工事の助成制度を拡充

・緊急地震速報装置の設置    小中学校をはじめ区の 244の施設に設置

・南北間交通手段の拡充     環七シャトルバスの運行継続
 

「平成19年度、区へのアプローチが実って、いろいろと実現しました」

学校保護者相談室の設置

 平成19年度第4回定例区議会において質問に立ち、学校と保護者の間を取り持つ機関「学校保護者相談室」の設置を要請しました。区が前向きに検討していただいた結果、具体的には、平成20年度から学校や教員に対するクレーム等への電話相談が実施されることになりました。

懸案だった一之江涼風橋信号の設置

 交通危険地帯といわれた涼風橋の交差点に以前より信号設置の陳情が寄せられていました。信号設置に向けた活動が実り、信号が設置されました。
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一之江5丁目28番地の歩道拡幅工事完了

 一之江5丁目28番地先の道路で、以前より歩道の一部が凸でいて、歩くにも自動車の視界からも見えにくい部分があり危険だという地域からの陳情がありました。この部分の拡幅工事がようやく終わり、すっきりした歩道となりました。

 平成16年第4回定例本会議の質問で提案した、パブリックコメントの手続が制度化されました。

後期高齢者医療制度創設勉強会

この4月から老人保険制度に代わって、新たに後期高齢者医療制度が創設されます。この制度の勉強会に参加しました。
ポイント
○窓口は、区役所です。
○加入者は、75歳以上の人、65歳以上で寝たきりなどの一定 の障害がある人。すべての人が対象です。
○保険証は、独自の保険証がお一人に一枚交付されます。
○保険料は、被保険者全員が納めることになります。
○保険料は、均等割額に所得割額を合計して決められます。○低所得者には、軽減措置があります。
○給付、お医者さんにかかる時はの自己負担割合は、一般・ 低所得者は、1割。現役並み所得者は、3割です。 
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道路特定財源の意見書採択

今、国会で議論されている、道路特定財源であるガソリン税等の暫定税率の存続が議論されています。江戸川区においては、都市計画道路や区画整理事業、駅前駐輪場の整備など区民生活に密接に関わる道路整備を行っています。現行の道路特定財源の暫定税率が廃止された場合35億円もの財源不足が生じることとなります。それについて、我々は与党として、暫定税率存続を主張していかなければなりません。その意味をこめて、江戸川区議会本会議で決議して内閣総理大臣他あてに送付しました。
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第一回定例本会議召集2月19日

第一回定例本会議が2月19日、36日間の会期で召集されました。今回の本会議は、平成20年度の予算を決定する大切な予算です。この予算の中には、子育て支援の観点から我が自民党が中心となって推進してきた、中学生までの医療費無料化の予算も入っております。

今回の本会議で審議される膨大な予算書です。

今回の本会議で審議される膨大な予算書です。

資料を抱えて本会議に出陣です。

資料を抱えて本会議に出陣です。

道路特定特定財源の影響

道路特定財源について
現在話題になっている、道路特定財源の暫定税率分25円が減税になりますと本区にも影響が約19億円あります。つまり、暫定税率が廃止されますと、19億円収入減となります。具体的には、都市計画道路・瑞江駅西部土地区画整理事業・葛西駅地下駐輪場建設・中平井橋橋梁架け替えの事業の予算に影響します。