議会報告

みんなの党・一人の会 田中けん議員に対する処分要求について

2012年11月05日 みんなの党・一人の会 「田中けん議員」 処分要求の経過について
9月28日(金)
本会義、
一般質問2日目において、会派 みんなの党・一人の会の田中けん議員の発言中、
自身が所属する文教委員会での出来事を引き合いにした。
内容は、
文教委員会の傍聴に来ていた親子がいて、子どもが騒いだが、委員会の委員長である高木議員、副委員長の伊藤議員は何も注意をしなかった。
このことは正副委員長の責務を果たしていないのではないか、というものであった。
田中けん議員の一般質問が終了したところで、
福本議員から
「高木議員及び伊藤議員を侮辱する発言である」との申し出が議長に出され、
交渉会派の幹事長が演壇にて緊急理事会を開きました。
(参考写真 9月28日 左端)
(田中けん議員の本会義発言抜粋 → 下記 PDFファイル 一番左)
本会議散会後、理事会で協議
両議員より「処分要求書」が提出された。
これにより、本会議を臨時に開催し、懲罰特別委員会を設置することが決定しました。
10月16日(火) 臨時本会議開催
日程第1 「田中けん議員に対する処分要求の件」
文教委員長 高木議員より
侮辱に対する処分要求の趣旨説明がありました。
(趣旨説明文は下記PDFファイル 中央)
懲罰検討委員会を設置することが賛成多数で決定し、
ただちに懲罰特別委員会を開催。正副委員長互選により
委員長に藤澤議員、副委員長に田中淳子議員が選出されました。
懲罰特別委員会委員   委員長  藤澤進一   副委員長  田中淳子

深江一之・江副亮一・関根麻美子・福本光浩

瀬端勇・川瀬泰徳・須賀精二・八武崎一郎
10月25日(木) 懲罰特別委員会開催 (一回目の審査)
侮辱とされる発言内容と、処分要求書が提出された経緯について確認。
また、田中けん議員から「弁明申出書」が藤澤委員長あてに提出され、委員会での
弁明が許可された

侮辱に対する処分要求の趣旨説明全文
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平成24年第三回定例会 決算特別委員会

平成24年決算特別位委員会にて、平成23年度の決算について、自民党を代表して総括意見を発表しました。
以下全文です。
平成24年10月17日

高 木 秀 隆

平成23年度決算特別委員会 総括意見

私は、区議会自由民主党を代表して、平成23年度各会計歳入歳出決算に対しまして、去る10月1日より本日までの八日間に亘る審議を踏まえ、区議会自由民主党の総括意見を申し上げます。
我が党は、去る9月26日総裁選挙を実施し、安倍晋三元内閣総理大臣を第25代総裁に選出しました。安倍新総裁は、記者会見で「新総裁の使命は、この総裁選挙のテーマでもある「日本を、取り戻す。」、政権を奪還するということであります。この政権奪還は、私たち自由民主党のための政権奪還ではありません。今、日本の領海や領土が脅かされようとしています。そして、同時に長引くデフレ、円高によって、経済は低迷しています。この難局を打開して、強い日本、豊かな日本をつくっていく。それが私に課せられた使命であります。そのために政権奪還を目指していきたいと思っています」と表明し、今後、国民の期待にしっかり応えてくれるものと確信しております。
さて、平成23 年度を振り返ると、この年の最大の出来事は、やはり東日本大震災であったと思います。
平成23年3月11日14時46分東日本大震災が発生しました。日本周辺における観測史上最大の地震であります。この地震により、大津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部が壊滅的な被害を受けました。一日も早い復興を期待するものであります。
震災当時、震災に便乗した犯罪がなかったわけではありませんが、諸外国に見られるような略奪や暴動はなく、冷静に対応し、助け合いの精神に満ち溢れた“秩序ある日本人”として各国から称賛をあびたことは記憶に新しいところであります。このように日本人ひとりひとりは、素晴らしいし資質をもちながらも、政治が上手く機能していないため、国という団体になるとその素晴らしい資質を生かしきれていないのが現状です。政府は、震災当時、場当たり的な危機管理しか持ち得ず、それによって放射能被害を拡大させてしましいました。現政権の未成熟で経験不足の影響が、前述の震災対応に加え外交政策や経済政策でも顕著に表れてきています。特に外交政策では、国の基本的な外交スタンスが定まらないまま拙速な外交が繰り返されました。その結果、最も重要な日米の信頼関係を大きく損なうとともに、周辺諸国とのトラブルも頻発させてしまうこととなりました。
一方、世界経済においては、リーマンショックに続いてユーロ危機が勃発し、欧州政府の債務危機は依然として予断を許さないものであり、早期の回復とはいかない状況であります。更に、中国経済の減速傾向も見られ、アジア経済の成長スピードも大きく低下しております。我が国においてもデフレ・円高による長期の景気低迷により、相変わらず厳しい経済状況の年でした。一日も早く、東日本大震災からの復興需要も手伝って景気回復の気運が出てくることを期待します。
こうした中で本区の平成23年度の決算を見てみますと、歳入は、財調交付金と特別区税が平成19年度と比較して約171億円の減収、経常収支比率は、84.6%と過去二番目に高い数字と大変厳しい状況です。これまで充実させてきた基金を3年連続でトータル400億円を取り崩して歳入歳出のバランスを維持している点におきましては、多田区政の苦心の現れであると推察するところであります。このようなことができるのも平成13年から多田区長を本部長とする「江戸川区健全財政推進本部」を設置し、行財政改革に積極的に取り組み、区民生活に必要なサービスを長期的・安定的に行うことができるよう多大な努力を積み重ねてきた成果であると思います。今思えば、基金が1000億を超えた時、他の施策に支出しなくて本当に良かったと思う次第であり、多田区長の手腕を改めて高く評価するものであります。
さて、平成23年度決算審査にあたり、我が区議会自由民主党は、安全安心なまちづくり、産業の活性化、区民の立場にたった施策であることを重点に慎重に審査をして参りました。
平成23年度におきましては、①小岩図書館の建設②長島桑川コミュニティ会館の運用②小児用肺炎球菌ワクチン接種費用の助成③古着・古布のリサイクルシステムの確立④産業発明コンクールの実施⑤創業支援のための施設整備⑥JR小岩駅周辺のまちづくり推進⑧住宅等の耐震化促進事業の拡充をするなど、大変厳しい財政状況の中、工夫をし、108事業に及ぶ新規、拡充事業が展開され、その成果は多大であります。
以上の観点から、我が区議会自由民主党は、平成23年度各会計歳入歳出決算の報告に対し、所期の目的を達成し、区民の期待に十分応えたものとして、認定に賛意を表するものであります。
なお、審査の過程で委員から出された意見、要望については今後の諸施策に反映されますようにお願い致します。具体的に主なもののみ、改めて述べさせていただきます。
先ず、一般会計歳入について申し上げます。
○特別区民税について
予算編成に向けて、216の施策見直しが進められています。
一方では、各会計合わせ151億円に及ぶ収入未済があるので、この現状をしっかり認識し、公平公正の観点から払わない滞納者については強力に徴収に取り組むことを要望します。加えて滞納者の一元管理システムの構築も要望します。
続いて一般会計歳出について順次申し上げます。
総務費に関連して申し上げます。
○発災時の受援体制の想定について
多くの職員が被災地で真剣に復興に尽力された事実を高く評価すると同時に、被災地での経験を活かし、発災時の本区における受援体制の想定を検討することを要望します。
次に区民生活費に関連して申し上げます。
○子ども未来館について
子ども未来館の平日の有効活用は、重要な課題であります。
近隣小学校・地域等とより一層連携をはかり、さらなる活用を要望します。
○青少年の翼事業について
青少年の翼事業はOBネットワークを充分活用し、より多くの青少年の為の夢事業へと発展することを期待します。
○生活一時資金について
生活一時金貸付事業においては、不能欠損や収入未済額が多いので、貸付時の事前の連帯保証人への保証意思の確認等の徹底を要望します。
産業振興費について申し上げます。
○都市の農地について
色々な多面性を持つ区内の都市農地が減少することのないよう、更なる施策展開を要望します。
次に環境費について申し上げます。
○防犯カメラについて
犯罪の抑止力として、防犯カメラの未設置の駅前商店街にも防犯カメラの設置を要望します。
○放射線測定について
福島原発の事故以来1年半、放射線被害は収束の方向にあるとは言え、区民の中には過敏な方のみならず、低線量被爆の不安は払拭されておらず、今後長期に亘って継続的な放射線測定が望まれています。国が示す指針は尊重しつつも区民の不安に応える意味で、今後とも適切に対応されるよう要望します。
次に健康費について申し上げます。
○ガン検診について
ガンの早期発見早期治療は、生存率の向上、医療費の抑制にも繋がります。ガン検診の受診率目標30%を掲げてPR活動を進めていただくことを要望します。
○口腔保険センターについて
地域の歯科医療の重要な施設である口腔保険センターも設立以来8年が経過しています。区民の地域歯科医療の期待に応えていただく為にも、機器の更新や、新規機材の購入にあたっては、十分な支援を要望します。
次に福祉費について申し上げます。
○介護基盤の充実について
都市部における介護施設の用地確保が困難な状況にあって、地域密着型小規模施設の配置とは逆に、今後、容積率建蔽率の緩和や、将来学校統廃合の跡地を利用することも前提として多機能施設を集約した大型介護福祉施設を誘致することも、発想の転換とともに視野に入れていただくことを要望します。
○安心生活応援ネットワークの充実について
ひとり暮らしの熟年者が増加する中で、安否確認は大変重要なことです。電気・ガス・水道などのライフライン事業者との連携強化を要望します。
○児童虐待について
児童虐待の相談件数は増加を続け、痛ましい事件もなくならない状況です。社会全体としても早急に取り組む重要な問題でありますが、本区としても、児童相談所等関係機関と連携を強化し、この問題に積極的に取り組むことを要望します。○生活保護について
生活保護費において、不正受給が多くなると、本当に保護が必要な人まで誤解を招く懸念があります。公平・公正のためにも不正受給には、厳正な対応を要望します。
次に都市開発費について申し上げます。
○江戸川区住宅等整備事業における基準等に関する条例について
同条例、第31条並びに施行規則第25条については、今後増加する分譲マンションの建て替えに備え、実情に合わせて改正するよう要望いたします。

○JR小岩駅前周辺まちづくりについて
JR小岩駅前周辺まちづくりは地域の信頼と期待の声を背景に着実に進められています。大きく小岩の街全体の発展につながるよう更なる取り組みを要望します。
○京成本線の連続立体化事業について
開かずの踏切対策としての京成本線の連続立体化事業および京成小岩駅周辺の街づくり事業は地域の活性化を願う京成小岩駅周辺住民の長年の夢でありますので、積極的な推進を要望いたします。
次に土木費について申し上げます。
○自転車走行環境の整備について
ブルーレーンをはじめとする自転車走行環境の整備については、区民の皆様が安全・安心に通れるよう更なる工夫を要望します。
○細街路拡幅整備事業について
細街路拡幅整備事業については、良好な住環境整備の観点から、行き止まり先に公共施設のない私道についても助成の対象となるよう要望します。
○スーパー堤防について
安全安心の観点からスーパー堤防が実現されるよう、当該地区の方々にご理解を得るような努力を続けると共に、実現に向けて、国への積極的な働きがけを要望します。
次に教育費について申し上げます。
○学力テストについて
学力テストは、単に点数を競うのではなく本区の児童、生徒の学力度合いを広く比較し、向上に努める事に利用するために実施することが大切であります。そのような観点から実施すべき本区の対象学年の児童、生徒は全員学力テスト受けることができるよう今後も継続して要望します。
○特別支援学級の連合運動会について
特別支援学級の連合運動会は、各校の児童、保護者にとっては同じ思いの親同士の交流の場であるのと同時に現場指導者間の交流の場ともなっており有意義な情報交換が行われています。今後とも連合運動会の開催を存続するよう要望します。

○道徳教育について
次代を担う子供たちに、日本の伝統・文化をしっかり理解し、更には、愛国心を養うような道徳教育の実施を要望します。
具体的な事項については、以上であります。
最後に、本区の歳出構造をみてみますと高齢化の影響により扶助費が歳出全体の約4割を占め、健康保険や介護保険等の費用も年々増加の傾向は止められません。景気の低迷や雇用不安が増大するなか、区民が必要とする施策を実施していくためには、財政が健全でなければなりません。そうした状況のなかで、多田区長は、全事業1364事業のうち23区で突出している事業、今の時代にそぐわない事業等の基準で216事業からなる大規模な施策の見直し案を提示されました。
大切なのは、今、区民の皆様に痛みを伴う改革であっても、将来の江戸川区を考え、次代を担う子供たちの為に、安全で、安定した江戸川区を残す為には、必要な改革だと信じるのであれば、大衆迎合せずに勇気をもって改革を進めることであると思います。
私たち区議会自由民主党は、このような視点に立ち、区議会第一党の責任と自覚を持ち、この議論に真摯に向かってまいることを表明し総括意見とします。

第二回定例本会議閉会

平成二四年五月二三日に平成二四年度江戸川区議会臨時議会が開催されました。このときに私の本年度の新しい役職が左記のように決定いたしましたのでまずはお知らせいたします。

文教委員会 委員長
災害対策・街づくり推進特別委員会 委員

の要職に就任しました。二回目の文教委員会の委員長を引き受けます。ひきつづきよろしくお願いします。

第二回定例会の内容

六月二一日から七月三日の会期で区議会第二回定例会が開催されました。この定例会において、以下のことが議案として上がりそれぞれ議決されました。
1.江戸川区一般会計の補正予算として新たに二五二,六〇一千円計上されました。歳出の主な内訳は、下記の表の通りです。

2.江戸川区特別区税条例の一部を改正する条例が成立
これは、東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源確保に係る地方税の臨時特例に関する法律を踏まえ、区が実施する防災のための施策に要する費用の財源を確保するため、平成二六年度から平成三五年度までの一〇年間、特別区民税の均等割の税率を五〇〇円引き上げるものであります。
3.江戸川区暴力団排除条例が成立
区民の安全で平穏な生活を確保し、事業活動の健全な発展に寄与するため、区における暴力団排除活動に関し、次に掲げる事項を定てあります。
○基本理念
○区の責務
○区民等の責務
○青少年に対する措置及び教育等に対する支援
○区民等の安全確保のための措置

4.江戸川区自転車駐車場条例の一部を改正する条例
登録制の自転車駐輪場四カ所について、機械式の設備を設置する等の整備をしたうえで、他と同様の使用料制の自転車駐車場として新たに設置する。
場所
○京成小岩駅東口駐輪場  一二九台
○京成小岩駅南口駐輪場  一一五台
○京成小岩駅北口駐輪場  一八一台
○京成小岩駅北二号駐輪場 一四四〇台

総務費 区政案内関係費
広報資料の電子記録化業務委託料 40,625千円

区民生活費
野村・立井国際交流基金積立金 195千円

福祉費 心身障害者施設整備費他
旧東葛西学童クラブ耐震補強工事費負担金 30855千円

健康費 定期予防接種費他 日本脳炎予防接種について勧奨拡大とMRワクチンの未接種者への強化
179,856千円

土木費 消防団補助費他 消防少年団の消防防災実践活動に必要な資器材の購入 1,060千円

教育費 木全・手嶋育英事業基金積立金 10千円

歳出合計 252,601千円

第1会定例本会議閉会

平成二四年二月二七日から三月十二日まで行われた予算特別委員会の集中審議後、三月二三日の本会議の議決を経て、江戸川区の平成二四年度予算が左表のように確定いたしました。表の数値の単位は百万円です。年度初で最重要なことなのでまずご報告させていただきます。
 平成二四年度の一般会計の歳入歳出の総額は二一八九億三八百万円で、前年比四〇億円ほどの減額です。特別会計は一一二九億円ほどで総計は三三一九億円の予算案となります。
昨年同様、厳しい景気後退のなか区の直接的な税収の増加はほとんど見込めず(区税収は1.2%プラスの五億円ほどの増額と見込む)、都からの交付金も二十億円減少と予算立てしています。大幅な歳出の見直しが必要とされすべての項目に対し一から予算の積み上げを行いました。その結果、本年度の拡充事業は六十五あるものの、新規事業は五つほどに限定されました。余裕のない区財政の状況の下で、これだけ見直しを行った予算は私なりに大きく評価できるものと確信しています。

 本年度予算で新規および拡充された事業のなかで重要なものとして以下のものが挙げられます。
①「読書科」の全校実施など読書活動の推進の拡充
 二十一世紀にふさわしい学校教育の推進をねらい、一億七二六六万円予算をつけて学校図書館の蔵書などを充実させます。
②がん予防対策 【新規事業】
 区民の健康づくりのために、がん予防推進協議会の設置やがん検診の普及啓発を積極的に取り組みます。
③保険料口座振替推進キャンペーンの実施
④飼い主のいない猫による環境問題の解決への支援事業の拡充
 これまでの試行事業を制度化し、町会・自治体との活動団体が取り組む防止対策を支援します。
⑤特別養護老人ホームの拡充
 江戸川五丁目の古川親水苑、東小松川のさくらの杜を建設します。どちらも平成二五年に開設されます。
⑥東日本大震災避難者生活支援の拡充
 「こらっせ えどがわ」の運営を拡充します。
⑦空き店舗対策支援事業 【新規事業】
 商業の活性化をねらい、商店街にある空き店舗の入居促進や事業者の育成および商店街の活性化を図るための事業を展開します。初年度の予算は八八五万円ほどです。
⑧防災情報設備の整備拡充
 安全で災害に強いまちづくりのため、防災行政無線屋外受信機の増設を行います。
⑨FMえどがわ緊急放送システムの導入 【新規事業】
 FMえどがわの放送に区からの緊急放送が割り込みできる装置を導入します。

第一回定例本会議召集

第一回定例本会議が召集されました。
2月20日から一か月続きます。平成24年の予算審議が行われます。区議会自民党を代表して質問を実施しました。

質問詳細
それでは、平成24年第1回定例本会議にあたり、区議会自由民主党を代表して通告に従い御質問させていただきます。
 昨年、江戸川区およびわが国を取り巻く環境は激変しました。
3月に東日本大震災が発生し東北地方沿岸部の多くの町に壊滅的な被害をもたらしました。それに伴い発生した福島第一原発の事故は、多量の放射性物質を広範囲に撒き散らし、甚大な被害を今も引き起こしています。夏には各地に多くの被害をもたらした2つの大型台風が上陸しました。我々日本人は自然災害の恐ろしさを改めて目の当たりにし、今まで設定していた「想定」がすべて覆された感じでした。
 また、ギリシャにおいては、2009年10月に政権交代したことにより表面化した膨大な財政赤字からギリシャ経済の危機が叫ばれ始め、昨年夏を過ぎたころから、ギリシャ債権の大幅な格付け引き下げにより欧州全体の経済危機が叫ばれるようになり、欧州通貨のユーロの存在が脅かされています。ユーロ為替相場は昨年4月に120円あったときから今年に入って99円台に突入するまで落ちており、年を越えても危機に対していまだ底が見えないままの状態が続いています。
 震災前から続く円高ドル安傾向は、欧州の経済危機のあとさらに進み、1ドル70円台後半の水準が当たり前のようになりました。この円高水準はわが国の輸出産業に壊滅的な打撃を与えており、平成23年度末の大手製造業各社の多額の赤字決算の見込値は目を覆いたくなるほどです。
 日本において、震災からの早い復興が望まれますが、先進国における経済の悪化の流れが止まらず、国の経済や区民の生活に暗い影を落としています。
国のほうを見てみると、
野田総理は年初の施政方針演説で「新しい日本を作り出す」と話していました。しかしながら、この方針においては増税のための税制改革の理由付けばかりが前面に出ており消費税率アップの部分が目立ち、国家の打つべき戦略は具体的に見えてきません。
本年度、政府は一般会計総額90兆3339億円の予算を国会に提出しております。
このうち、新規国債発行額は44兆2440億円で、税収42兆3460億円を上回り、国債発行が税収を上向く状態が3年続くと言う異常事態となっています。国債の発行は平成19年度予算では約25兆円まで減額していたものが、5年でおよそ19兆円も増額しており、その比率は全予算の49%まで占めることになっています。
国と地方を合わせた債務残高も1000兆円に近づいており、大変厳しい財政状況となっています。
しかし、政府は、バラマキ政策は、既に破綻していることは国民の目にも明らかであるにも拘わらず、政府の平成24年度予算案を見ると、高校授業料無償化と農業者戸別所得補償制度は、そのまま計上されています。また、「子ども手当」については、「子どものための手当支給法」という名称に変え、法律の骨格は実質的に従来の「子ども手当支給法」とほとんど変わらないものにしようとしています。
平成24年度予算でさらに問題なのは、基礎年金の国庫負担分の財源不足約2兆6000億円の財源として、「年金交付国債」を発行していることです。これは国債発行額を44兆円以内に抑えたように見せかけるための苦肉の策であり、借金の「飛ばし行為」のようなものです。また、この交付国債は将来の消費税増額がなければほぼ償還できないと言うものになっています。つまり、消費税増税を既成事実化するという意図も隠されているのです。
ただただ唖然とするばかりです。

 それでは、質問に入らせていただきます。
最初の質問は、平成24年度予算案についてです。国政における政局不安定、明るい将来展望の見えない経済状況の中、多田区長は140億余の基金を取り崩し、平成24年度予算案、一般会計2189億3800万円余、特別会計1129億9000万円余、合計3319億2900万円余の予算案を編成されました。大変厳しい中、区民生活の更なる向上に向けて、新規事業5事業、拡充事業65事業を含む本予算案に対する留意点について、お聞かせ下さい。

次に、行財政改革について、お聞きします。
本区は、多田区長の卓越した手腕のもと、これまで、施策の見直しや職員の削減、指定管理者の導入、学校給食調理業務の民間委託、保育園の民営化などの民間活力の導入をして、行政改革を積極的に行ってきました。その結果、平成22年度までの成果として、職員の削減による累積効果として、1047億円、施策の見直しによる累積効果として311億円となりました。平成12年に805億円だった区債残高は184億円に減少し、主要六基金の残高は、694億円増加して、1049億円になりました。健全財政への取り組みを積極的に進めた結果、実質公債費比率は、3年連続日本一となり、その健全性は高く評価されております。そのような本区でも、歳入の35%を占める財政調整交付金が景気低迷により上向きの兆しが見られず、合わせて区税収入も減少しており、何とか基金を取り崩して予算編成をしている状況であり、今後もこの厳しさは続くと予想されます。
一方で、今後、支出が予想されている学校改築に伴う費用や年々増え続ける扶助費や国民健康保険・介護保険の負担は、本区の今後の財政運営に大きな不安となります。
今後は、更に歳出の削減に努める必要かあると思いますが、今後どのように行財政改革を進めていくのかお考えをお聞かせ下さい。

次に財政調整交付金についてお伺いします。歳入のうち財政調整交付金は本区の歳入の35%を占める重要な財源であり、その増減が区財政へ大きな影響を及ぼします。近年は、景気の低迷により交付金の額も年々減る傾向にあります。
その様な中で、2012年度の財調協議が開催され一定の結論が出たと聞いております。区側は特別区の実態を踏まえ、32の事業について「現場の実態に見合った算定を」と提案したのに対し、
都側は、歳入が厳しい状況であるので「需要の見直し」を求め、考え方に大きく開きが出て激論が続いたと聞いておりますが、
2012年の財調協議の状況、今後の財政調整交付金の見通しなど区長の御所見をお伺い致します。

次に、資源ごみ持ち去り行為について質問いたします。今日、多くの自治体において、古紙やアルミ缶などの資源ごみの分別・回収・リサイクルといった取り組みが行われております。しかし、区民によって分別された資源ごみが、何者かによって無断で持ち去られる行為が多発しています。この背景には、再生資源価格が中国等の好景気により需要が高まり、高値で取引されるようになったため、持ち去り部隊を組織して大量に高価な資源ごみの持ち去りを行う者が出現したことが挙げられます。また、資源ごみの集積所においては、区民とのトラブルも発生しており、区民の安全も日々脅かされている状況です。このようなことは、区民の協力によって成立している資源リサイクルの仕組みを揺るがしかねない事態であると同時に、リサイクル意識を損なうことであり、断じて許し難い行為であると同時に、大きな社会問題であります。
 本区においても職員や受託回収業者等によるパトロールの実施、資源の回収方法の工夫、持ち去り防止の警告表示等いろいろと対応しているところでありますが、なかなか厳しい状況であります。
我が会派でもこの問題は喫緊の課題であると認識し、いろいろと調査・研究をしたところ、大きくは、3つの案があるのではないかと思います。1つ目は、条例の制定です。東京23区中17区に条例が制定されているという現状があります。「条例の実効性を維持するために、相当額の経費をかけて民間委託によるパトロールを行っていたりまた、この条例をもとに有罪判決となった事例もありましたが、依然として持ち去り行為はなくならず、条例が有効な決め手とはなっていないのが現状です。2つ目は、既に実施している集団回収を強化することです。つまり、ごみ集積所に出された資源ごみは、法的には無主物と解釈されており、犯罪として取り締まることは困難な状況なので、資源ごみはできるだけ集団回収に移行して、所有権を主張できるようにすることです。  3つ目は、新しい考え方で、本区と区民が「資源ごみ回収契約」を締結する方法です。これは本区と区民が「資源ゴミ回収契約」をすることによって区全体で資源ゴミについて所有権を主張できるようにすることです。実際にどのように契約実務を進めていくか課題がありますが、新しい考え方です。
以上のとおり、資源ごみ持ち去り行為を防止する対策としては、いろいろ考えられますが、本区としては、今後どのような方向で対応していくのかお聞かせ下さい。

次に自転車に関連して三点質問させていただきます。
最初の質問は、自転車の交通安全対策についてです。
近年、地球環境対策や健康志向の高まりなどにより、自転車利用が通勤・通学・買い物など日常生活の交通手段として増えています。大いに利用を推進していくべきものであると考えますが、携帯電話で話しながらの走行や音楽を聞きながらの走行など、自転車走行者のマナー問題や前後輪どちらかのブレーキがない自転車、ライトの点灯が全くできない自転車など、整備不良の自転車が多数存在し、交通事故の原因となって社会問題になっています。
都内の交通事故全体に占める自転車関与事故の割合は年々高まる傾向にあり、全国の自転車関与率が20%前後で推移しているのに対し、平成23年中の都内の自転車関与率は37.3%と高い割合を占めています。本区の自転車事故の死傷者数を過去五年間の推移で見てみますと平成17年1361人であったものが平成22年には920人と減少傾向にありますが、区内で発生する事故の約4割近くを自転車の事故による死傷者が占めています。平成22年の死傷者数を年齢別でみてみますと、熟年者が最も高く、次いで若年者と続いていますが、身近で便利な乗り物のため全年齢層に及んでいます。
警視庁が実施した「自転車に係る法令遵守意識等に関するアンケート調査」によると「自転車に係る主な交通ルールに関する知識の有無及び遵守状況」について聞いたところ、対象とした交通ルールのほとんどについて、知っていると答えた者が8割以上でしたが、歩道通行要件について知っていると答えた者は約6割でありました。交通ルールを知っていても守れない理由としては、「通行環境が不十分」と答えた者の割合は58%でした。
以上のことから鑑みると、道路ごとの構造上の特性や利用状況を踏まえて、歩道内の視覚的分離や車道を活用した自転車走行帯等の自転車走行空間の整備や歩行者・自転車・自動車それぞれの通行空間を確保できる場合は、構造分離による自転車走行空間の整備など自転車通行環境のより一層の整備が急務であると思います。加えて、前述のアンケーと結果からも読み取れるように、おおまかなルールは知っていますが、歩道通行要件など詳細なルールについては、知らない傾向があるので、自転車は車両であるということを全ての利用者に認識してもらうことを基本にして、先般の「広報えどがわ」に特集されていたように、自転車安全利用五則や通行ルールを守らなかった場合の罰則や事故発生リスクなどについて、また、交通事故の加害者となった場合に刑事責任を負ったり、損害賠償を求められたりする可能性があることや損害賠償責任保険等の加入の必要性についてもあらゆるチャンネルを活用し、年齢層に応じた分かりやすい周知をより一層努めいただきたいと思います。
特に死傷者数の多い若年者層や熟年者層に対しては、現在実施されている自転車運転免許教室を早期に小学校全校で実施できる体制を整えることや熟年者層に対しても町会・自治会・くすのきクラブ等の協力を得て、この自転車運転免許教室をスタートするなどのより一層の対策を講じることも必要だと思います。
自転車安全対策全般について区長のご所見をお聞かせ下さい。

次に夜間の放置自転車対策についてお伺いします。
本区では河川に囲まれた平坦な地形から自転車利用者がきわめて多く利用されています。それにより各駅前の放置自転車の問題が早くからあり、駐輪場の整備が急がれました。昭和48年に区内で最初の駐輪場が小岩駅で整備され、その後順次駐輪場が整備され、現在は区内12駅に整備されており、毎日多くの人々が使っています。
 本区は、昭和59年から放置自転車の撤去をし始め、平成17年度に定めた「放置自転車ゼロ」を目指し、「駅前駐輪場の整備」、「放置禁止区域のエリア実施」、「自転車業務駅別委託による放置自転車撤去啓発活動の効率化」、「自転車利用者のマナー向上」4本柱をコンセプトにした総合自転車対策を開始しました。その結果平成17年度「総合自転車対策」開始当初の放置自転車は、4776台であったものが、平成23年度では370台まで劇的に減少したことは、計画的に進めてきた施策の成果であり高く評価するところであります。
現在、駅周辺の自転車に関する業務、例えば駐輪場運営、自転車の撤去・搬送、返還などの駅ごとに一括で委託することにより効率的に放置自転車の撤去が行われています。しかしながら、撤去が行われない夜間などでは、放置自転車が一斉に現れ、駅前の様子が一変してしまう状況が、駅前繁華街を抱える駅周辺では起こっています。自転車利用者のマナーの問題なのですが非常に残念なことだと思います。
 夜間の撤去には、コストもかかります。非常に悩ましい状況でありますが、夜間の駅前放置自転車の対策を考えるべき時期にきており、何らかの対策が必要になってきていると思いますが、区長のご所見をお伺いいたします。

 最後にレンタサイクルについてお伺いします。
都市交通の一つの手段として、自転車の利用促進を図る、自動車からの利用転換を促進し、環境負荷の緩和を図る、自転車を共有することにより駐輪場の有効活用を図ることを目的に平成21年に葛西地区(葛西駅、西葛西駅、葛西臨海公園駅)の3駅でスタートしたレンタサイクルの社会実験は順調に拡大し、平成23年7月には、船堀駅と一之江駅を加えた区内5駅で駐輪場を拠点に事業を実施しています。
利用形態としては、定期利用として一ヶ月1500円、これは、借りた駅にかならず返す必要があります。もう一つは当日利用 一日100円 コミュニティーサイクルという形式で、レンタサイクルの実施拠点ならどこでも返せるとい形態で運営されています。レンタサイクルの事業をスタートしたばかりの一之江駅や船堀駅は別にしても、平成21年度にスタートした葛西地区では当日利用回数が1か月3000回を超える月も多くあります。また、レンタサイクルの保有台数に対する1日あたりの利用回数いわゆる回転率は安定的に100%を越えており、多い月では150%を超える月もあるほど利用されています。
駅前看板の設置や宣伝のぼりの増設などの宣伝強化を実施すれば、更に利用者数を拡大することができると思いますので、是非広告宣伝の強化をお願い致します。
レンタサイクルは、レンタサイクルポートがより多く設置されることによって利用者の利便性が向上し、更には利用率の向上にもつながるといわれていますが、今後のレンタサイクルポートの増設予定についてのお考えと、現在は社会実験中とのことでありますが、本格実施に向けてどのように考えているのか区長のご所見をお伺いいたします。

第四回定例本会議閉会

第4回定例会が開催されました
平成二三年十一月二四日から十二月六日にかけて第四回区議会定例会が開催されました。
ここで平成二三年度の一般会計補正予算が決められました。今回、十三億六八二六万円の予算が新たに計上されました。補正の主な内容は表のとおりです。結果として年間の予算総額は二二八一億円八四五一万円となりました。
今定例会では、補正予算を含む七件の議案と報告三件が提出され原案通りすべて可決されました。

歳出     単位 千円

区民生活費
総合文化センター舞台機構等改修工事費 など
434、476

福祉費
特別養護老人ホーム建設補助費、希望の家新館建設工事費および工事監理等委託料 など
920、135

健康費
社会復帰指導費 など
12,549

その他
消防団補助費 など
1,100

なお、厳しい社会情勢を背景に、今定例会において3月に支給される区議会議員の期末手当を0.15月分引き下げることを発議し、採択されました。

新規に条例で決まったこと

①社会福祉法人えどがわによる運営へ移行するため、清新第四保育園および小松川第一保育園を廃止します。
②また、区立小岩第一幼稚園を平成3月末にて廃止することになりました。
③新川、なぎさ南、東大島などにある江戸川区自動車駐車場の指定管理者を野里電気工業株式会社にします。

第四回定例本会議開会中

第四回定例本会議が開会中
11月24日から12月6日の会期です。
区議会を代表して、現状の経済情勢を鑑み、議員みずからも期末手当を引き下げるべく議案の趣旨説明をしました。前回一致で賛同を得て、議員の期末手当の引き下げが決定しました。

第3回定例本会議 ポイ捨て条例

ポイ捨て防止条例可決成立
本会議で議会を代表して趣旨説明

区民の皆様の声を聞いて、自民党を中心に提案し、可決成立しました。 

私が議会を代表して趣旨説明した内容です。
江戸川区歩行喫煙及びポイ捨ての防止等に関する条例についての趣旨説明の全文です。

本区では、快適で安心して暮らすことができる環境の実現のため、長年にわたり、区と区民が一体となって、環境を良くする運動に取り組み、さまざまな成果を上げてまいりました。
しかしながら、近年の歩行喫煙、空き缶等のポイ捨てによる生活環境の劣化という状況を見るにつけ、改めて、区民一人ひとりの認識を高める必要性を痛感しているところです。
歩行喫煙及びポイ捨ての防止等について、区民等及び事業者の認識を高め、安全かつ清潔な生活環境を保全することを目指し、環境をよくする地区協議会を中心にこれまで進めてきた環境を良くする運動をさらに発展させ、「環境創造都市江戸川区」実現への取り組みを図るためのものであります。

本区では昭和四五年から区民と行政が一体となって区内全域において「環境美化運動」に積極的に取り組んできた経験があります。しかしながら、タバコなどのポイ捨て防止条例については他区が取り組み始めているのに未だに本区では条例化されておりません。
区議会自民党では、公共スペースのマナー向上を目的とし、区内全域の路上における歩行喫煙の禁止、タバコ・ガム・空き缶などの公共スペースのポイ捨て禁止を条例化するよう運動し、この度の議会に議員から条例提案をし、可決成立しました。
なお、この条例の施行は新年一月一日からです

第三回定例本会議

第三回定例会における議案内容

 九月二七日から十月二七日の会期で区議会第三回定例会が開催されました。
ここで平成二三年度の一般会計補正予算が決められました。今回、八億二五二九万円の予算が新たに計上されました。補正の主な内容は左表のとおりです。結果として年間の予算総額は二二六八億一六二五万円となりました。
今定例会では、補正予算を含む十三件の議案と報告七件が提出され原案通りすべて可決されました。

区の条例で決まったこと
 また、左記のように区の条例の一部を改正しました。
①財団法人江戸川区環境促進事業団が公益財団法人に移行し、その財団の名称等規定を変更しました。
②正当な理由なく区民税の申告をしなかった場合の過料の金額を上限三万円から上限十万円に見直しました。
③寄付金税額控除の適用下限額を五千円から二千円に引き下げました。
④災害弔慰金の支給等に関する法律の改正に伴い、災害弔慰金の支給となる遺族の範囲に死亡した兄弟姉妹を加えました。
⑤区立北小岩八丁目南児童遊園を廃止しました。
⑥新川護岸耐震補強工事の請負契約が成立しました。請負金額は二億二七三二万円です。
⑦区立えがおの家の指定管理者が、「社会福祉法人東京都知的障害者育成会」に決まりました。
⑧区立福祉作業所および福祉作業所分室の指定管理者が、「社会福祉法人江戸川菜の花の会」に決まりました。
 なお区議会の報告事項において、平成二二年決算の結果、江戸川区の実質公債費比率がマイナス3.8となり、更なる区財政の健全化が進められていることも確認されました。

平成23年度補正予算の今回の内容(単位:千円)

区民生活費
東部図書館の駐車場用地の取得費および工事費など 77,044

福祉費
希望の家隣接用地取得費、地域包括支援センター等の繰出金追加、
一之江保育園・逆井保育園の耐震改修費の補助金など 161,739

健康費
国民健康保険事業特別会計への繰出金の追加 23,503

土木費
震災時における倒壊危険ブロック等に対する改修の助成など 8,669

教育費
木全・手嶋育英事業基金積立金 10,000

諸支出金
平成22年度に受け入れた国および都の支出金清算での返納金 544,342

第二回定例本会議閉会

第二回定例会の内容

 六月二八日から七月八日の会期で区議会第二回定例会が開催されました。
 ここで平成二三年度の一般会計補正予算が決められ、今回三十億四六九七万円の予算が新たに計上されました。補正の主な内容は上表のとおりです。結果として年間の予算総額は二二五九億九〇九六万円となりました。
 今定例会では、補正予算を含む十四件の議案と報告九件が提出され原案通りすべて可決されました。

区の条例で決まったこと

①在宅で身体に障害のある児童、知的障害のある児童または発達障害を有する児童に対し、その児童および家族の福祉の向上を図るために区内に「育成室」を設置する条例を制定しました。この育成室の制定に伴い、既存の児童デイサービス事業にかかわる規定を削りました。
②区立小岩図書館の移転に伴い、条例上の必要事項の修正が行われました。また、区立小岩区民館のコミュニティホールの廃止に伴う条例修正も行いました。
④「一之江名主屋敷」を後世まで保存するとともに一般公開し、もって伝統文化の継承および区民文化の創造と発展に資するため、区が所有するものとすることに決まりました。

総務費
被災地職員派遣事業費 104,513

区民生活費
災害援護資金貸付事業費 など 31,654

環境費
清掃事業所整備費 23,537

福祉費
中央育成室の開設に伴う事業費など 39,475

健康費
清新町サポートセンターの復旧工事費、定期予防接種費など 204,032

産業振興費
仮称商店街節電フェアに対する補助金など 143,260

都市開発費
区内の被災住宅に対する修復支援事業費など 101,000

土木費
地域防災関係費、防災情報設備整備費、水防対策費、
震災の影響による道路等の復旧工事費など 597,098

教育費
一之江名主屋敷の用地取得費など 1,802,404