議会報告

第四回定例本会議閉会

第4回定例会が開催されました
平成二三年十一月二四日から十二月六日にかけて第四回区議会定例会が開催されました。
ここで平成二三年度の一般会計補正予算が決められました。今回、十三億六八二六万円の予算が新たに計上されました。補正の主な内容は表のとおりです。結果として年間の予算総額は二二八一億円八四五一万円となりました。
今定例会では、補正予算を含む七件の議案と報告三件が提出され原案通りすべて可決されました。

歳出     単位 千円

区民生活費
総合文化センター舞台機構等改修工事費 など
434、476

福祉費
特別養護老人ホーム建設補助費、希望の家新館建設工事費および工事監理等委託料 など
920、135

健康費
社会復帰指導費 など
12,549

その他
消防団補助費 など
1,100

なお、厳しい社会情勢を背景に、今定例会において3月に支給される区議会議員の期末手当を0.15月分引き下げることを発議し、採択されました。

新規に条例で決まったこと

①社会福祉法人えどがわによる運営へ移行するため、清新第四保育園および小松川第一保育園を廃止します。
②また、区立小岩第一幼稚園を平成3月末にて廃止することになりました。
③新川、なぎさ南、東大島などにある江戸川区自動車駐車場の指定管理者を野里電気工業株式会社にします。

第四回定例本会議開会中

第四回定例本会議が開会中
11月24日から12月6日の会期です。
区議会を代表して、現状の経済情勢を鑑み、議員みずからも期末手当を引き下げるべく議案の趣旨説明をしました。前回一致で賛同を得て、議員の期末手当の引き下げが決定しました。

第3回定例本会議 ポイ捨て条例

ポイ捨て防止条例可決成立
本会議で議会を代表して趣旨説明

区民の皆様の声を聞いて、自民党を中心に提案し、可決成立しました。 

私が議会を代表して趣旨説明した内容です。
江戸川区歩行喫煙及びポイ捨ての防止等に関する条例についての趣旨説明の全文です。

本区では、快適で安心して暮らすことができる環境の実現のため、長年にわたり、区と区民が一体となって、環境を良くする運動に取り組み、さまざまな成果を上げてまいりました。
しかしながら、近年の歩行喫煙、空き缶等のポイ捨てによる生活環境の劣化という状況を見るにつけ、改めて、区民一人ひとりの認識を高める必要性を痛感しているところです。
歩行喫煙及びポイ捨ての防止等について、区民等及び事業者の認識を高め、安全かつ清潔な生活環境を保全することを目指し、環境をよくする地区協議会を中心にこれまで進めてきた環境を良くする運動をさらに発展させ、「環境創造都市江戸川区」実現への取り組みを図るためのものであります。

本区では昭和四五年から区民と行政が一体となって区内全域において「環境美化運動」に積極的に取り組んできた経験があります。しかしながら、タバコなどのポイ捨て防止条例については他区が取り組み始めているのに未だに本区では条例化されておりません。
区議会自民党では、公共スペースのマナー向上を目的とし、区内全域の路上における歩行喫煙の禁止、タバコ・ガム・空き缶などの公共スペースのポイ捨て禁止を条例化するよう運動し、この度の議会に議員から条例提案をし、可決成立しました。
なお、この条例の施行は新年一月一日からです

第三回定例本会議

第三回定例会における議案内容

 九月二七日から十月二七日の会期で区議会第三回定例会が開催されました。
ここで平成二三年度の一般会計補正予算が決められました。今回、八億二五二九万円の予算が新たに計上されました。補正の主な内容は左表のとおりです。結果として年間の予算総額は二二六八億一六二五万円となりました。
今定例会では、補正予算を含む十三件の議案と報告七件が提出され原案通りすべて可決されました。

区の条例で決まったこと
 また、左記のように区の条例の一部を改正しました。
①財団法人江戸川区環境促進事業団が公益財団法人に移行し、その財団の名称等規定を変更しました。
②正当な理由なく区民税の申告をしなかった場合の過料の金額を上限三万円から上限十万円に見直しました。
③寄付金税額控除の適用下限額を五千円から二千円に引き下げました。
④災害弔慰金の支給等に関する法律の改正に伴い、災害弔慰金の支給となる遺族の範囲に死亡した兄弟姉妹を加えました。
⑤区立北小岩八丁目南児童遊園を廃止しました。
⑥新川護岸耐震補強工事の請負契約が成立しました。請負金額は二億二七三二万円です。
⑦区立えがおの家の指定管理者が、「社会福祉法人東京都知的障害者育成会」に決まりました。
⑧区立福祉作業所および福祉作業所分室の指定管理者が、「社会福祉法人江戸川菜の花の会」に決まりました。
 なお区議会の報告事項において、平成二二年決算の結果、江戸川区の実質公債費比率がマイナス3.8となり、更なる区財政の健全化が進められていることも確認されました。

平成23年度補正予算の今回の内容(単位:千円)

区民生活費
東部図書館の駐車場用地の取得費および工事費など 77,044

福祉費
希望の家隣接用地取得費、地域包括支援センター等の繰出金追加、
一之江保育園・逆井保育園の耐震改修費の補助金など 161,739

健康費
国民健康保険事業特別会計への繰出金の追加 23,503

土木費
震災時における倒壊危険ブロック等に対する改修の助成など 8,669

教育費
木全・手嶋育英事業基金積立金 10,000

諸支出金
平成22年度に受け入れた国および都の支出金清算での返納金 544,342

第二回定例本会議閉会

第二回定例会の内容

 六月二八日から七月八日の会期で区議会第二回定例会が開催されました。
 ここで平成二三年度の一般会計補正予算が決められ、今回三十億四六九七万円の予算が新たに計上されました。補正の主な内容は上表のとおりです。結果として年間の予算総額は二二五九億九〇九六万円となりました。
 今定例会では、補正予算を含む十四件の議案と報告九件が提出され原案通りすべて可決されました。

区の条例で決まったこと

①在宅で身体に障害のある児童、知的障害のある児童または発達障害を有する児童に対し、その児童および家族の福祉の向上を図るために区内に「育成室」を設置する条例を制定しました。この育成室の制定に伴い、既存の児童デイサービス事業にかかわる規定を削りました。
②区立小岩図書館の移転に伴い、条例上の必要事項の修正が行われました。また、区立小岩区民館のコミュニティホールの廃止に伴う条例修正も行いました。
④「一之江名主屋敷」を後世まで保存するとともに一般公開し、もって伝統文化の継承および区民文化の創造と発展に資するため、区が所有するものとすることに決まりました。

総務費
被災地職員派遣事業費 104,513

区民生活費
災害援護資金貸付事業費 など 31,654

環境費
清掃事業所整備費 23,537

福祉費
中央育成室の開設に伴う事業費など 39,475

健康費
清新町サポートセンターの復旧工事費、定期予防接種費など 204,032

産業振興費
仮称商店街節電フェアに対する補助金など 143,260

都市開発費
区内の被災住宅に対する修復支援事業費など 101,000

土木費
地域防災関係費、防災情報設備整備費、水防対策費、
震災の影響による道路等の復旧工事費など 597,098

教育費
一之江名主屋敷の用地取得費など 1,802,404

平成23年臨時議会

平成23年臨時議会が5月24日召集されました。
臨時議会では、平成23年度の役職が審議され可決しました。
私の役職は、
区議会自由民主党 幹事長
議会運営委員会  委員長
熟年者支援特別委員会 委員
総務委員会     委員
都市計画審議会   委員
です。
以上報告します。

平成23年第一回定例本会議 その2

一般会計    
歳入 平成23年度  
      構成比
  特別区税 45,608,740   20.5%
  地方消費税交付金 5,200,000   2.3%
  特別区交付金 79,500,000   35.7%
  国庫支出金 47,753,720   21.4%
  都支出金 11,339,356   5.1%
  繰越金 2,980,994   1.3%
  その他収入 30,561,179   13.7%
歳入総額 222,943,989  
       
歳出 平成23年度  
       構成比
  議会費 1,077,127    0.5%
  総務費 14,316,993   6.4%
  区民生活費 13,264,306   5.9%
  環境費 9,821,047   4.4%
  福祉費 109,366,086   49.1%
  健康費 23,717,022   10.6%
  産業振興費 3,014,401   1.4%
  都市開発費 2,716,793   1.2%
  土木費 19,644,376   8.8%
  教育費 23,597,070   10.6%
  公債費 2,108,767   0.9%
  予備費など 300,001   0.1%
歳出総額 222,943,989  
       
性質別歳出 平成23年度  
       構成比
  人件費 38,272,450   17.2%
  物件費 36,209,045   16.2%
  維持補修費 5,828,412   2.6%
  扶助費 81,747,896   36.7%
  補助費など 16,120,428   7.2%
  普通建設事業費 20,414,794   9.2%
  公債費 2,108,630   0.9%
  積立金 469,567   0.2%
  貸付金 671,961   0.3%
  繰出金 20,800,806   9.3%
  予備費 300,000   0.1%
  合計 222,943,989  

特別会計、その他
平成23年度  
介護保険事業特別会計    
  会計総額 29,005,540  
後期高齢者医療特別会計    
  会計総額 8,658,540  
国民健康保険特別会計    
  会計総額 69,457,725

平成23年第一回定例本会議 その1

1)「江戸川区・平成23年度予算報告!!」
 平成23年2月15日から3月17日まで行われた予算特別委員会の集中審議後、17日の本会議の議決を経て、江戸川区の平成23年度予算が確定いたしました。東日本の大震災への対応も大事なことですが、本区にとって年度初めの一番大切な事項なのでそれをまずご報告させていただきます。
昨年度の国家財政は、日本経済がリーマン・ショック時より緩やかに持ち直しをみせていたことで2年前からは少しだけ税収が上がったことが救われました。ただし、雇用情勢の悪化は深刻であり、国の予算は11日の震災後さらに迷走しており、都の今年度の一般会計予算は3年連続減少と厳しい予算編成を強いています。
我々の区においても、本年度は特別区民税を235億円ほど減少と見込んでいます。こういった状況下であっても区民サービスへの影響を最小限に留め、緊急性・継続性の高い施策へのシフトと、今まで以上に無駄のない効率的な財政運営を進めなくてはなりません。
平成23年度の一般会計の歳入歳出額は、2229億43百万円で、前年比100億円ほどの増額となりました。歳出入の内訳と前年との増減額は下表の通りです。
 本年度は、区でも直接的な税収の増加は見込めず、歳入は国庫支出金の増額(約766億円)に頼る形になっています。歳出は他の目的費を削りながら福祉費の大幅な増額(約956億円)となっています。その中身は子ども手当が主となっています。
その他の目的のために新規事業31項目・拡充事業76項目と数多く立てており、決して余裕のない区財政の状況の下で、この予算は従来の編成方針に沿った、私なりに大きく評価できるものと確信しています。
 追記しますが、この第1回定例会において、江戸川区としましては国難を乗り越えるために昨年立てた民主党のマニフェストをまずは撤回し、すべてを見直しすべきという意見書を可決し、国に訴えさせていただきました。

平成22年第四回定例本会議

第四回定例本会議が11月25日から12月7日までの会期で開催中です。
会議3日目、尖閣諸島のビデオ映像を全面公開するべだとする、政府あての意見書の趣旨説明を議会を代表して本会議場で実施しました。
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